寒さなんかに負けない。

 写真学科2年生の仲田千鶴さんの通学は原動機付き自転車である。ヘルメット姿が勇ましい。「寒くない?」「大丈夫です。でも本当は少し寒いですが、負けません」なかなかの気丈な女性である。一番最初に乗った時は壁にぶつけたようだ。壁がえらい迷惑したようだ。それからは安全運転で20分をかけての通学。慎重な20分の道のりで「頑張る気力の継続」「安全に最新の注意」をつぶやきつつ寒い風を切っているとか。千

観ていただいて、ありがとうございます。

昨日から大阪、梅田のニコンサロンで写真学科の卒業選抜作品展がオープンしている。出展者が受付を担当。きっとこんな接客も初めてだろう。どんな質問が出るだろうか?自分の作品が他人にはどのように映り、どんな反応があるのだろうか?何もかもがドキドキ、ハラハラの連続だろう。これがいいんです。この体験で彼らは成長するのです。「ご覧いただいて、ありがとうございます」  

宇宙への広がりに感動。

昨日、国立国際美術館で「草間弥生展」を観た。最高の感動でした。彼女の視覚、聴覚は幻覚、幻聴の錯覚を観る者に起こさせ、その世界観は彼女の言う「永遠に、永遠に、永遠に」と続く。森本先生と一緒に行ったんですが、偶然にも森本先生が草間タッチの水玉模様のTシャツを着ていたので、これにも爆笑の感動でした。    

平凡ですけど幸せです。

 情報測量学科1年生の大杉一壮くんは真面目な好青年である。「一人暮らしはどう?退屈?」「いや、 筋肉トレーニングとか、好きな音楽を聴いています。それなりに楽しい生活です」と笑顔。これといった派手なことは何もないが、日々は充実しているようだ。それが一番いい。本当の幸せは自然な暮らしの中にたっぷりと含まれている。どうやら彼はそれを感じ取っているようだ。日々之好日と誰かが言った。  

インフルエンザにご用心

情報測量学科2年生の田坂 繁亮くんが休んだ。担任の先生に尋ねるとインフルエンザとか。アノ体力が自慢の彼がダウン。今日しばらくぶりに顔を見て「大丈夫か?」「もうすっかり元気です。熱が高くて、強烈な風邪で二日間のダウンでした」まだ二日間でよかった。大きな身体が萎びたネギのようになっていたのを想像しただけでおかしくなってきた。「何がおかしいんですか?」「いや、別に・・・」ご用心。   &nbs

恋愛ニートからの脱却

 情報測量1年生の大江角くんは家に帰ると「肉体改造作戦を実施中」だそうだ。それは何?と聞くと、 「腹筋を割るように只今、努力中」とか。どうやら彼女募集中のようである。肉体がスーパーマンになれば彼女が出来ると短絡的な考えではないようであるが、まずはこの部分からスタートが近道だと大江くんは笑う。かわいい彼女ができて、たくましい測量士に赤い絨毯が敷かれた。さぁー、走るしかないよね。 &nbsp

窓の外はひさしぶりの雨

 小さな小さな雨粒が降っている。「失礼します、映像学科の中島です」と映像学科1年の中島聡くんが 現れた。学年末作品の告知ポスターを校内に貼るので許可を、という用件であった。見慣れない顔だったので、少し話し込んだ。学校内の学生たちの顔をすべて把握していたつもりだが、彼は印象が薄かった。 話をすれば、熱い探究心が垣間見れた。どんな小さな雨粒だって、よく見ればきれいに光っている。窓の外は久しぶ

山椒は小粒でもピリリと辛い

 写真表現コースの若松やよいさんがドアーを開けた「センセ、就職決まりました」小さな顔からこぼれる笑顔。彼女は多少、コロコロとした体型で小さい。しかし、このシルエットがかわいい。思えばこの2年間、何度か、彼女の笑顔に救われたことか。私にとって彼女の微笑みは実にストレス解消のクスリであった。卒業作品の制作状況の中で彼女の作品を見せてもらった。小さな恐竜が砂浜で戯れている様子の作品であった。こ

銀世界のアラスカから

  12年ほど前になるだろうか、卒業式の前日に私のデスクに数枚の写真が置かれていた。どれも、私のクラスの子どもたちである。手には花を一論持っていた。お礼の花なのだろう。プレゼントの生花は時が経てば枯れるだろうが、写真の花は数年経っても瑞々しい。新鮮な夢を語ってくれる。数枚の写真の中から福長くんの写真を手に取る。彼から久しぶりのメールが届く。NYから現在はアラスカの大学に行っているようだ。

おめでとうは、南さんから。

 12年ぶりにお会いした南さんの容姿は全然変わっていなかった。やや顔付がしっかりとしてきた感じ。「最近はブツ撮りをやってます。で、今回、仲間たちと写真展を開く事になって・・」と顔を出してくれました。ずっと写真の仕事に関わっていて楽しそうな様子。こちらまで楽しくなってくる。 「あけましておめでとう」は卒業生の南智子さんからスタートしました。