カテゴリー:職業紹介
SHASEN お仕事図鑑

【写真学科】ブライダルフォトグラファー

オープンキャンパスなどでも「ブライダル撮影」を行いますが、とても人気のあるイベントとなります。

「ブライダルフォトグラファー」への憧れが高い証拠ですね!

 

さて、今日はそんな「ブライダルフォトグラファー」という職業を少し説明させていただきます。

 

主な撮影内容としては、土日祝に行われる

「結婚式・披露宴のスナップ撮影」

「結婚式当日の合間に撮影する記念写真(親族集合写真など)」が多いです。

 

また、平日に行われる

「前撮り撮影」も人気です。

 

前撮りとなれば、お二人だけで式当日の衣装を着て

たくさんの写真を残すことができます。

最近は、市街地や観光スポットなどに出かけて撮影を行うプランが人気だとか。

 

他に、当日はドレスしか着用しないけど

和装での写真も残しておきたい場合に、前撮りのニーズが高まっています。

 

やはり、時代が進化しても

伝統衣装での写真を残しておきたいというニーズは

いつの時代も変わらないものですね。

 

さて、そんな幸せいっぱいなお二人の写真を撮る

カメラマンですが、万が一の機材トラブルなどを防ぐために

2台のカメラで撮影することが多いです。

 

結婚式当日の場合など、ほぼ確実に2台のカメラを持ち歩きます。

プロたるもの失敗は許されませんからね。

しかしながら、結婚式&披露宴となれば合計撮影時間は

5時間に及びます。。。

 

その間、トイレにもほぼ行けず、飲食する間もあまりありません。。

なんと過酷な現場なのでしょう。

 

しかし、それだけ大変な思いをしてでも幸せいっぱいのお二人がいる限り、

その姿を残してあげたいっ!て思うのがカメラマンの性なんですよね?!笑

 

そんな思いをして撮影した枚数は気がつけば1,000枚を超えることなんてザラです!

それらを後日にセレクトして色味を合わせてアルバムの編集などを行います。

 

約2ヶ月後に納品などのケースが多いのですが、お二人に仕上がったアルバムを見せて

喜んでいただけた時には、こちらまで幸せをお裾分けしてもらった気分になります!

一見、華やかに見える業界ですが完全な裏方です。

ただ、スタッフとして非常に責任高い素晴らしい職業であることは間違いありません。

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