【写真】写真家 内倉真一郎氏の特別講義
■内倉真一郎氏による特別講義が開催されました
先日、写真コミュニケーション学科とフォトファイン学科を対象とした特別講義が行われました。
講師は本校の卒業生でもあり営業写真館のオーナー、そして写真家としてもご活躍されている内倉真一郎さんです。
内倉さんの講義は年に2回開講しており、1年生は残り2回、2年生とフォトファイン学科は今回の講義で最後になります。
今回の講義の中で内倉さんが繰り返し伝えてくださったことがあります。
「常識や幸せの隣には違う現実がある事」
「疑いと疑問を胸に孤独と向き合う事」
「他者と比較せず今の自分を認める事」
これらは何かと忙しく在ることが社会的に求められたり、高く評価されたりする風潮が存在する現在において、辛くも、厳しくもあり、時には矛盾を生じさせてしまうかもしれません。
しかし、写真で人に何かを伝える行為を追求し続けるには必要なことではないでしょうか。
時には忙しく在ることを止め、自身と周囲をよく観察する事で青空や美しい景色に気づく事ができたり、親しい人との何気ない会話から気づきを得たり、季節の移ろいに思いを馳せる事ができたりなど、自身の新たな側面にまなざしを向け、内側に変化が起こることで外の世界の様相も変化するかもしれません。
この事は広がり続ける世界と人を肯定する行為に他ならないのです。
私たちは歴史の大きな流れの中のほんの瞬く間に在る、小さな存在です。
だからこそ、人に何かを伝えようとするはずです。
進級し、卒業し、忙しく在り続け、思わず足が止まってしまった時にはこの授業のことを思い出し、これまで立派に進んできた自分自身の事を認めて欲しいと思います。
▼講師の内倉さんに関する情報
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